書かないで！未経験職種に転職の時にNGな志望動機

NGな志望動機も知っておこう

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会社を褒めすぎる

志望動機で、どうしてその会社を選んだかを書くとき、志望する会社を褒めすぎないように気をつけましょう。採用担当者は、志望動機をみることで、その人の人間性や能力などを見極めます。わざわざ面談の時間をとってまで自分の会社を褒めてもらいたいのではないのです。やたら褒めることはNGポイントになります。あくまでも志望動機には、自分をアピールすることを具体的に書きましょう。
会社はあなたを採用することで、業績をあげたいのです。企業は、未経験者を雇うのに、その人を成長させたいから採用しようとは思いません。「自分が成長できる環境があるから入りたい」といった受け身ではなく、教育制度を生かし資格取得をしたいなど、自分の努力につながる制度があるからというスタンスで志望動機を書きましょう。社会人として新しいことにぶつかれば、自分で勉強するのは当たり前です。その点も理解した上で会社の制度をみるようにしましょう。

給与、福利厚生、会社の将来性

教育制度以外にも給与や福利厚生、会社の将来性についても同じです。志望動機を書くときに、給与や福利厚生に魅力を感じたと書けば、さらによい条件が他の会社にあれば簡単に転職してしまうのではないかと採用担当者に思われてしまいます。転職するような人を最初から採用するような会社はありません。誤解されないためにも志望動機では、会社の環境についてあまり触れないほうがよいです。

やる気は控えめにアピール

採用担当者は志望動機の実績アピールをみます。実績の内容に過剰な自信があり、それを伝えることで、採用担当者に協調性がないと判断されることもあります。他にも、過剰に「やる気はあります」と伝えるのも要注意です。また、介護、出産、起業など、退職を前提にした志望動機は、書かないようにしましょう。採用側の会社はできるだけ長く会社に勤めてほしいと思って採用しているので、退職を考えていたとしても、その思いは志望動機に書かないようにしましょう。
そして、「会社が家から近いから選びました」という志望動機はNGです。勤務先が遠方に異動になったとき、家から遠いから辞めるといい出さないか、家から近ければどの会社でもいいのかと会社は思います。距離を志望動機として書くのは、おすすめしません。志望動機は採用担当者が知りたいことが書いてあります。未経験職種に挑戦しようとしている人はなおのこと、NGな志望動機が入らないよう気をつけましょう。